愛猫のライが旅立ち、今日でちょうど一週間になりました。
先週の木曜日、仕事を早退して自宅に戻った時には既に息がありませんでしたが、その姿は寝ているように安らかで、静かな最期を迎えたのだとわかりました。
先月体調を崩してから、桜は一緒に見られるのかな。と思っていましたが、桜が散るまで頑張って生き続けてくれました。
ライが旅立つ前日、散歩に行くか聞いてみたところ、大きくはっきりと一度まばたきをしてくれたので、レアと一緒に散歩に行きました。
もちろん歩くことはできなかったので、ライを斜め掛けバッグの中に入れての散歩です。
あまり長い時間は難しいと思っていたので、自宅前の川沿いをほんの少し歩きました。
先輩犬のハッピーと散歩に行こうとしたときには、誰よりも早く玄関で待ち伏せをして一緒にお出かけをする猫でしたから、東京に住んでいた時は、よく声をかけられていました。
散歩好きな性格は、最後まで変わらなかったようです。
体重180gのときに夫が保護をして、そこからは哺乳瓶で育てて、大きくなりました。
「猫が小さいので、今は派遣に行くことは無理です」
数日限りの仕事を紹介してもらって派遣社員をしていたときに、こんな正直な理由で仕事を断ったことが懐かしいです。
ライにリボンレイを編んであげて首にかけてあげました。
そして先週の土曜日、無事に火葬を済ませることができました。
まだ放心状態になることがありますが、一緒に見送ったレアと猫3匹と共に、これからも元気に過ごしていきます。