法事で帰省しました

ゆめか 普段のこと

この暑さで、うちのペットたちが体調を崩してしまい、慌ただしくしていたのですが、最近ようやく落ち着いてくれました。

今はエアコン2台、24時間フル稼働です。

明らかな夏バテなので、ここは電気代とか言っていられません。
ペットたちも健康が第一ですね。

そんなことがありまして、ブログも久々になってしまいました。

さて、父の誕生日と母の命日がある海の日をからめた連休は、ほぼ毎年帰省をしています。

帰省してゆっくりできるかというと、あまりゆっくりはできません(笑)
余裕を持っていた1日も自宅のインターネットが繋がらないというハプニングに追われ、結局スケジュールは埋まりに埋まりました。

帰省中は、ほぼ姉と行動しているのですが、最近は姉の家で飼っているハピプー(パピヨン+トイプードル)に会うのが楽しみです。
うちのレアのために購入した胴輪がピチパツだったので、使ってもらえてよかったです。

母が他界して丸三年が経ちました。
法事と言っても、三回忌などの年忌法要ではなく、父の願いで祥月命日(しょうつきめいにち)のお経をあげてもらいました。

住職さんが、お経をあげたあとにお話をしてくださいました。


一般的な法要は、一周忌、その次は三回忌、さらにその次は七回忌と、どんどん間があいていくものです。これは、年齢を重ねるとお別れをする人が増えていきます。すべての人たちに毎年法要をあげていくと、一年のうち、かなりの日数が法要のために取られてしまうことになります。

故人としても、「いつまでも私のために時間を使わないで、自分のために生きて欲しい」という願いがあるはずです。

毎年の祥月命日に法要をするということは、確かにいいことではありますが、時間的にも金銭的にも負担になることを故人は望みません。今後も無理のない範囲で法要を行われるとよいですよ。


このお話は父に言っているのではないかと思いました。
母は父の誕生日の翌日に他界しました。あまりに突然の死別だったので、正直父は今も引きずっています。

お墓も自宅から近くいところなので、月命日にはお墓にも行っているようです。
そういう父の姿を住職は知っているのかもしれません。

過去だけに捕らわれず、今を生きることが大切。

父も学生の頃にやっていた吹奏楽を復活したりと、少しは前を向いているのですが、やっぱり母のいない家にいるのは寂しいようです。
それでもしっかり生きていくことが、母への一番の供養なのですよね。

この時期が来ると、毎年母の偉大さを痛感します。